研究課題/領域番号 |
16K10429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
池本 哲也 徳島大学, 病院, 特任准教授 (20398019)
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研究分担者 |
齋藤 裕 徳島大学, 病院, 特任助教 (50548675)
森根 裕二 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (60398021)
居村 暁 徳島大学, 病院, 特任教授 (90380021)
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研究協力者 |
山田 眞一郎
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | インスリン産生細胞 / 脂肪由来幹細胞 / 3次元培養 / RCPピース / Insulin-producing cell / ADSC / 幹細胞分化 / 膵島移植 / 1型糖尿病 / I型糖尿病 / IPC / β細胞補填療法 |
研究成果の概要 |
1型糖尿病治療におけるβ細胞置換療法として、再生医療技術を用いたinsulin-producing cell (IPC)の作成が期待されるが、そのcell sourceとして脂肪由来幹細胞の使用が挙げられる。各種 3 次元培養を比較検討し、最も効果的なものを我々の分化誘導方法に採用することで、臨床応用可能な短期間かつ効果的IPC誘導法の樹立を目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ADSCは、採取量が豊富・倫理的問題が少ない・遺伝子導入などの DNA ダメージがない、といった有用性のために臨床応用が比較的容易である。上記の実験結果から得られる知見は、安全性が担保され、脳死アロ膵島移植と同等もしくはそれ以上の成績であることが実証されれば、即臨床応用可能である。今後、donor source の問題解決のみならず、膵島移植自体へのブレイクスルーとなる可能性を秘めている。
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