研究課題/領域番号 |
16K10430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
高田 泰次 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (10272197)
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研究協力者 |
小川 晃平
坂元 克孝
田村 圭
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝移植 / 心停止ドナー / トランスレーショナル研究 / トランスレーショナルリサーチ / 移植 |
研究成果の概要 |
肝移植医療における心停止後ドナー(DCD)からの肝移植には、移植後早期のグラフト機能不全と胆管狭窄などの胆管合併症の問題がある。本研究は本邦でのDCD肝移植の臨床応用を目指すため、トランスレーショナル・リサーチとしてブタを用いた大動物肝移植実験を行い上記問題について検討した。成果としてブタDCD肝移植モデルを確立し、またラット肝移植も用いて薬剤によるグラフト保護法の可能性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本邦での現状において、DCD肝移植を行うとしてもしグラフト不全に陥った場合、再移植に必要なsecond liverが得られにくい。そこで本研究ではDCD肝移植を本邦において安全に臨床導入するための課題であるグラフト肝機能保護法と、移植前のグラフト肝viabilityの正確な評価法、の2つの確立をめざし、その可能性を示唆する成果が得られた。
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