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肝内胆管癌特異的融合遺伝子を標的としたアルキル化剤の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K10583
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関日本大学

研究代表者

高木 惠子  日本大学, 医学部, 研究医員 (20339328)

研究分担者 緑川 泰  日本大学, 医学部, 准教授 (10292905)
尾崎 俊文  千葉県がんセンター(研究所), 発がん研究グループ DNA損傷シグナル研究室, 室長 (40260252)
藤原 恭子  日本大学, 歯学部, 准教授 (40595708)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード肝内胆管癌 / 融合遺伝子 / PIポリアミド / ChB-PIP / アルキル化剤
研究成果の概要

肝内胆管癌(ICC)特異的な融合遺伝子をアルキル化し、融合遺伝子を保有する細胞のみを殺傷するクロラムブシル-PIポリアミド(ChB-PIP)の開発を目指した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による精製と解析からChB-PIPを作製し、ゲルシフトアッセイで融合遺伝子特異的に結合するChB-PIPの合成を確認した。その後、ICC細胞株に対して一過性発現株を作製した。次に安定株樹立のためトランスフェクション後G418(Geneticin)を用いてセレクションし細胞のスケールアップを行った。融合遺伝子プラスミド導入群は、コントロール群と比較し遺伝子発現量は高発現であり、安定株作製が確認できた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

配列特異的にDNAに結合する性質を持つピロール・イミダゾール・ポリアミド(PIP)を用いて、融合領域を認識するPIPにアルキル化剤クロラムブシル(ChB)を付加したFGFR2-BICC1融合遺伝子認識ChB-PIPの合成を成功させた。また、融合遺伝子2種のいずれかの存在が確認されているICC細胞株が樹立されていないことから、安定株の作製を成功させた。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 肝内胆管癌特異的融合遺伝子を標的としたPIPの開発

    • URL

      http://www.med.nihon-u.ac.jp/research_institute/bulletin/

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書 2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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