研究課題/領域番号 |
16K10715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
橋本 幸治 山梨大学, 大学院総合研究部, 医学研究員 (10644792)
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研究分担者 |
若井 卓馬 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (30456446)
福田 憲人 山梨大学, 大学院総合研究部, 臨床助教 (60791902)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 再生医療 / 神経幹細胞 / 脳梗塞 / micro RNA / miRNA / 脳血管障害学 |
研究成果の概要 |
脳梗塞に対する新規治療法として再生医療が注目され、様々な幹細胞移植の臨床試験が進められてきたが、十分な治療効果が証明されていない。脳梗塞巣での移植神経幹細胞の生着率の低さが原因としてあげられるが、神経幹細胞への非致死的低酸素刺激によるpreconditioningがその生着率を高め、治療効果を改善すると報告されており解決策として期待されている。本研究は非致死的低酸素刺激による神経幹細胞の耐性獲得機序におけるmicroRNAの役割を検討し、新たな治療法の開発を目的とした。我々の解析によりpreconditioningが神経幹細胞のmicroRNA発現を変化させ、耐性を獲得することが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
神経幹細胞の耐性現象獲得におけるmicroRNAの発現変化を更に解析することにより、micro RNAをターゲットとした脳梗塞部位での新たな神経幹細胞移植治療の開発が期待できる。
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