研究課題/領域番号 |
16K10825
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
酒井 紀典 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (80403731)
|
研究分担者 |
西良 浩一 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (10304528)
高田 洋一郎 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 特任准教授 (20420549)
東野 恒作 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 徳島大学専門研究員 (80380129)
手束 文威 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (40782470)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 腰椎分離症 / 腰痛 / 疲労骨折 / 超音波検査 / 腰椎疲労骨折 / 解剖 / 遺伝子 / 腰椎分離すべり症 |
研究成果の概要 |
腰椎分離症周囲の動脈分布のパターンについて解析した結果,第5腰椎分離症を持つ患者全例において第5腰椎の分節動脈は欠損しており,分離部への骨外動脈分布は主に頭尾側からの動脈の分枝によって供給されており,多岐に富んでいた.また,初期の分離症において,90%以上の症例で椎弓の背側に何らかの高輝度変化がみられることが判明したが,これは長管骨の疲労骨折における骨膜肥厚や骨膜周囲の浮腫と同様の所見ではないかと考えれ,今後超音波検査を導入できれば,現場でのscreeningも可能となるのではと期待し,解析を継続している.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腰椎分離症の病態解明につながる研究であり,また今後の腰椎分離症患者のスポーツ現場での早期発見また治療成績の向上につながるpreliminaryな結果と考えられる.
|