研究課題/領域番号 |
16K10833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
岩崎 博 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (70438274)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腰部脊柱管狭窄症 / 腰椎椎間孔部障害 / 高位診断 / 電気生理学的検査 / 硬膜外内視鏡 / 脊椎脊髄病学 / 腰椎 / 責任高位診断 / 医療 / 整形外科学 |
研究成果の概要 |
本研究は①電極付硬膜外内視鏡の開発②脊椎手術大規模データベースの作成の2本柱からなる。 ①今回の開発には内視鏡径が細くかつ画像が鮮明である必要があり、スカラ社が開発したGIレンズが不可欠と考えている。このGIレンズを口腔内の吸引管に埋め込むことに成功したが現時点で製品化・販売が行えておらず開発資金が獲得出来ていない。そのため内視鏡の商品開発には着手できていない。 ②問診調査項目、腰痛・下肢痛痛や下肢しびれの自覚症状、日本整形外科腰痛治療判定基準、SF-36、QOL、身体計測値、手術高位、手術方法、術後成績(1年・2年・5年・10年)を入力し、脊椎手術大規模データベースの作成をおこなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
解像度が高く細く曲げることが可能な新しいレンズ開発技術と当科での電気生理学的神経機能診断技術を融合し産学連携で診断ツールを開発することが本研究の最大の特色である。 この方法を腰部脊柱管狭窄症の高位診断に取り入れることが可能になれば、手術侵襲や合併症発生のリスクをより低くし、かつ効果が十分な手術が可能となる。最終的には腰部脊柱管狭窄症の治療方針の適正化にもつながり,国民医療費の抑制にも貢献できると考えている。本研究のめざす電極付硬膜外内視鏡の開発およびそれを用いた診断法に基づく新しい手術治療戦略の確立はこれまでの腰部脊柱管狭窄症の治療を根本から見直す画期的な方法となり得る。
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