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側弯症における新しい診断システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K10837
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

米澤 郁穂  順天堂大学, 医学部, 准教授 (80327858)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2017年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード側弯症 / モアレ / 側弯症検診 / デジタルモアレ / モアレ法 / 検診システム / デジタルモアレ法
研究実績の概要

昨年度のデジタルモアレを用いた検診結果を考慮し、体動の多い小学生において画像処理速度をあげる必要性があったため、画像処理速度を大幅に改善させた。画像処理速度をあげることにより、検者が被検者の体位を調整しながら撮像可能となった。さらに、昨年度に引き続き被検者の体位のブレを最小限に抑えるため従来のモアレ検査で使用していたものと同様の斜面台を使用したが、木製で作成コストがかかるため金属製フレームを新たに作成した。金属製フレームを用いて予備検査を行ったがこちらに関しても精度が担保されていることが確認された。また、岩手予防医学協会の管理体制の元、使用方法についての講義ののち、実際の健診での導入を開始した。
使用方法について講義を行うことにより岩手予防医学協会所属医師(岩手医大整形外科、栃内第二病院、その他の周辺整形外科医院) を中心にデジタルモアレの周知を行った。
健診での使用は未だ進行中のため、実際の健診での導入結果は現時点では明らかではないが、整形外科外来内での使用実績結果を元にデジタルモアレの有用性について学会報告も行っており、他の健診団体からもデジタルモアレ検査導入を前提とした問い合わせが数件寄せられてきている。それらの団体に対してもデジタルモアレ使用法についての講義を行い、使用法について周知している。
研究代表者の離職に伴い、今後の機材の改良の予定はない。現時点でのデジタルモアレ検査機器をもって完成型とし、実用化にむけて宣伝と各健診への導入をしていく予定である。

報告書

(2件)
  • 2017 実績報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 側弯症の早期発見を可能とする新しいスクリーニングシステムの精度と信頼性 ー3Dカメラ内臓hump計測システムを用いてー2017

    • 著者名/発表者名
      佐藤 達哉, 米澤 郁穂, 嶋村 之利, 秋元 俊成, 寺田 信幸, 武藤 治, 百村 励, 奥田 貴俊, 遠田 慎吾, 高野 弘充, 鈴木 哲平, 宇野 耕吉, 山崎 健, 金子 和夫
    • 学会等名
      第51回日本側弯症学会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] Development and introduction of the new screenig system enabling early detection of scoliosis2016

    • 著者名/発表者名
      佐藤 達哉
    • 学会等名
      日本側弯症学会
    • 発表場所
      京都国際会館
    • 年月日
      2016-11-17
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2018-12-17  

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