研究課題/領域番号 |
16K10886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
松浦 佑介 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (60638336)
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研究分担者 |
鈴木 崇根 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (30513072)
大鳥 精司 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (40361430)
國吉 一樹 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (40375788)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 骨強度 / 骨密度 / 骨質 / 新鮮凍結屍体 / ペントシジン / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
骨の強さは骨質と骨量(骨密度)から決定される。骨質には構造的要素のみならず、コラーゲンの要素も含まれる。近年に技術革新により、骨強度をCTデータを用いたコンピューターシミュレーション的な手法(有限要素モデル)を用いることで測定可能となった。しかし、すべての骨質の要素が含まれているわけではなく、正確な骨強度測定はできなかった。本研究より精度の高いモデルを作成するためにコラーゲンの要素を加味した有限要素モデルを確立した
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脆弱性骨折に伴う社会的経済的な損失は計り知れない。現在は骨密度のみの骨粗鬆症診断に依存するため、正確な骨粗鬆症の診断ができず、脆弱性骨折を来す患者があとを絶えない。正確な骨強度を測定することで、骨密度低下を伴わない骨粗鬆症を発見し、脆弱性骨折を予防できる。 また、このモデルを使うことで、手術のシミュレー-ション、術式の決定に貢献でき、テーラーメイドな医療に貢献できる。
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