研究課題/領域番号 |
16K11025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山田 恭弘 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20388185)
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研究分担者 |
鴨井 和実 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40295663)
浮村 理 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70275220)
沖原 宏治 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80285270)
本郷 文弥 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80291798)
牛嶋 壮 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10398373)
金沢 元洪 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00468266)
藤原 敦子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20457980)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 手術ナビゲーション / 前立腺癌 / 腎癌 / 局所療法 / 癌局所療法 / 穿刺ナビゲーション / 穿刺ナビゲーションシステム / 局所治療 / Image fusion / 経皮的治療 |
研究成果の概要 |
Virtual realityおよびmixed realityを取り入れた新しい手術ナビゲーションシステムを開発。術前に撮影したCTもしくはMRIより構築した3次元情報を、ホログラムとして患者身体上にCG画像を重ね、解剖を正確に把握することを可能として、前立腺穿刺を施行。精度の高い前立腺穿刺が施行できることを確認した。今後システムを前立腺癌に対する局所療法に用いることを予定しており、実際の癌治療の精度向上に役立つことを証明する予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小径腎腫瘍や前立腺癌に対する低侵襲治療として凍結療法やラジオ波焼灼術などの経皮的治療が行われている。穿刺時にはCT、MRI、超音波画像などによる2次元画像システムが用いられているが、現在の2次元画像システムでは、穿刺対象の臓器の3次元的な構造の中で、どの断面で穿刺すべきかの把握が困難であり、正確な局所療法を行うには不十分である。3Dナビゲーションの開発で、今後の治療精度の改善が期待できる。
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