研究課題/領域番号 |
16K11063
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
三輪 祐子 愛知医科大学, 医学部, 助教 (90572941)
|
研究分担者 |
岩崎 研太 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (10508881)
小林 孝彰 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70314010)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ABO血液型不適合移植 / ABO血液型不適合腎移植 / B細胞培養 / ABO血液型不適合 / 脱感作療法 / 急性抗体関連型拒絶反応 / IgG サブクラス / C1q / 腎移植 / 抗体関連型拒絶反応 |
研究成果の概要 |
ABO血液型不適合腎移植(ABOi-KT)は良好な成績が得られるようになった。現在ABO-iKTの解決すべき課題は、低頻度だが移植後早期に起こる急性抗体関連型拒絶反応(Acute AMR)のリスク因子究明と、過剰免疫抑制による感染症を防ぐことである。今回我々は、Acute AMRのリスク因子の解析を行い、移植後の過剰免疫による感染症を防ぐために導入した、 B細胞除去を目的としたリツキシ マブ (RIT) 投与回避プロトコールの適応基準を設定した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在ABO血液型不適合移植前の脱感作療法において、過剰免疫抑制を避けるために血漿交換回避protocolが良いのか、RIT回避プロトコールが良いのか議論されている。レシピエントにとって安全で、より適切な脱感作療法を選択するために、RIT回避protocolの有用性と問題点が深められれば、より感染症を減らし、患者の負担を回避するプロトコールの選択の幅を増やすことができる可能性がある。
|