研究課題/領域番号 |
16K11248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
大上 研二 東海大学, 医学部, 教授 (90223734)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨格筋間質幹細胞 / 神経ネットワーク / QOL / 多能性幹細胞 / サイトカイン / 神経再生 / 頭頸部癌 / 頸部郭清 / 顔面神経 / 再生医療 |
研究成果の概要 |
神経切除後障害モデル動物を確立し、肩関節、股関節、上肢、下肢の運動を観察・記録した。マウス骨格筋から骨格筋間質由来多能性幹細胞を分離・培養し、in vitro培養系、細胞移植により神経系細胞への分化誘導を確立した。幹細胞移植により神経ネットワークが再生された。培養上清の抽出された分泌サイトカインを解析し、再生に対する効果を評価した。神経ネットワーク再生後の筋の緊張力、筋重量、組織学的評価をし、サイトカインカクテルの再生促進効果を解析した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
治療によって失われた機能を、幹細胞移植による再生医療で回復させ、幹細胞移植なしに神経ネットワークが再生されれば、低侵襲かつ拒絶反応のない機能再生が実現できる。さ倫理的問題も少なく臨床応用が可能であり、治療後の患者のQOL(生活の質)を改善させる大きな福音となる。
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