研究課題/領域番号 |
16K11264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
佐藤 美保 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50252242)
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研究分担者 |
彦谷 明子 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (80464113)
古森 美和 浜松医科大学, 医学部附属病院, 医員 (30467245)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 斜視 / 手術 / 前眼部OCT / 眼窩MRI / 手持ち式眼圧計 / 再手術 / 内斜視 / 滑車神経麻痺 / 外眼筋 / 眼圧 / 水平斜視 / 固定内斜視 / 斜視手術 / 外転神経麻痺 / 角膜形状 / OCT |
研究成果の概要 |
過去に斜視手術を受けた患者が成人になって受診した場合に過去の手術歴を知ることが重要である。逆に小児では、将来複数回手術を受けることを前提として、より侵襲の少ない手術方法、治療方法を選ぶことが望まれる。さまざまな画像診断の方法や手持ち式眼圧計などの進歩により、斜視手術後の眼球の形状の変化を容易に知ることが可能になった。本研究では斜視手術が眼球にあたえる影響をこれらの診断方法をもちいて調査することで、治療歴の不明な斜視患者の過去の手術歴を明らかにできないかと考えた。それによって新たな斜視手術を行い、治療方法の進歩につながった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでに受けた治療がわからない場合に、複雑で高価な検査をうけることなく、前眼部OCTという装置や、手持ち式眼圧計を使うことで推測することが可能となった。さらに、最近受けた手術が眼球にどのように瘢痕を残しているかも分かるようになった。それによって、より成功率の高い斜視治療が可能となった。
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