研究課題/領域番号 |
16K11521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
莇生田 整治 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80296706)
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研究分担者 |
森川 暁 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (00424169)
吉川 桃子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 訪問研究員 (50570967)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | CD44v / 口腔扁平上皮癌 / SpCC / CD44 / EMT / CD326 / CD140a / 癌 / トランスレーショナルリサーチ / 口腔 |
研究成果の概要 |
セツキシマブ耐性口腔扁平上皮癌の癌間質・間葉系細胞に着目し、CD44vと新規間質マーカーの発現プロファイルの構築による個別化治療を目的とした。臨床検体より未分化なセツキシマブ耐性口腔扁平上皮癌(SpCC)の解析を行ったところ、上皮マーカー:EpCAMと間葉系マーカー:PDGFRαを発現する細胞が存在した。いずれにもがん幹細胞マーカーCD44vが存在することが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
SpCCの検体を用いて間質特異的細胞表面マーカーやその細胞特性評価を行い、病理診断のみでは予測できない細胞の性質や機能を明らかにした。その上で、効果的薬剤が定まっていないSpCCに対するイマチニブによる新規治療の可能性を見出した。
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