研究課題/領域番号 |
16K11610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
疋田 一洋 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (20238281)
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研究分担者 |
根津 尚史 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (40264056)
齊藤 正人 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (50337036)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | デジタルデンティストリー / CAD/CAM / 歯冠形態 / 支台歯形態 / 歯学 |
研究成果の概要 |
歯冠形態データから、CADを使用して支台歯データを作成した。さらに支台歯データと歯冠データからクラウンを切削加工し、一連のデジタルワークフローが可能であることを確認した。しかし、CADを使用して支台歯データを作成する作業は、三次元スタイラスを用いて手作業で行わなければならず、専用のCADソフトの必要であることが確認された。最近、高性能の口腔内スキャナーが次々と開発されており、口腔内スキャナーを使用することによって、口腔内から歯冠形態データを容易に入力することが可能となっており、適切な支台歯形成の設計が可能であることを示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デジタルデンティストリーの発展により、CAD/CAM冠の保険導入やジルコニアなどのCAD/CAM材料の普及がすすんでいる。この技術を活かすためには、材料に応じた適切な支台歯形成が最も重要であることが指摘されている。最終的なクラウン形態から、支台歯形態を導く考え方は、今後歯科医師の技術向上と安定した術後の安定したパフォーマンスに大きく貢献すると考えられる。
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