配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究成果の概要 |
骨・歯周組織再生治療において骨移植術,組織再生誘導法,生理活性物質の利用,細胞移植等が実践されている。特に,細胞移植療法は細胞採取の侵襲, 幹細胞数, 分化コントロール手法の確立等の課題と共に実用化に関わるコスト, チェアサイドまでの時間等, 解決すべき点が少なくない。そこで細胞移植を行わず, 最大限に宿主細胞の動員と賦活化,創傷治癒の安定化を計るin situ(欠損内での)組織工学アプローチの確立を目的に実験動物を用い検証を行った。その結果, 新たな生理活性物質(rhBMP9), 物理刺激(超音波パルス波)や欠損改変(骨髄穿孔)を行うことで, 安全かつ効果的に骨・歯周組織再生が認められた。
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