研究課題/領域番号 |
16K11673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
宮崎 英隆 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70420271)
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研究分担者 |
工藤 敏文 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (50431911)
井上 芳徳 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (70280964)
柿崎 裕彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (20329783)
高橋 靖弘 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (70557206)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 2次元レーザー血流計 / 蛍光血管造影 / インドシアニングリーン / ICG / 血流 / 口腔 |
研究成果の概要 |
近年開発された2次元レーザー組織血流測定システムとインドシアニングリーンを用いた蛍光血管造影に着目し、顎口腔領域における様々な手術・診断への応用を目指して研究を行った。再建症例において蛍光血管造影を行い、血流の定量化に有用なパラメータを発見した。また、同様に2次元レーザー血流計を用いて加温によるレーザースペックルコントラストイメージングシステムを確立した。いずれも組織の血行評価の方法として有用である可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
組織を循環する血流の評価は、移植手術に限らずありとあらゆる外科手術の成功や、創傷治癒の観点から重要である。それに対する客観的な評価法の確立は患者への安全確実な治療を提供する上で必要不可欠と考えられる。近年開発された2次元レーザー組織血流測定システムと蛍光血管造影に着目し、研究を行った。これにより、それぞれの有用性が分かっただけでなく、有茎皮弁の血行動態も明らかにすることができた。 安全・確実で非侵襲的な診断・治療は患者の負担を減らし、QOLを向上させ、医療費の負担を減らすことになる。今後この研究を基に細胞・組織レベルでの微細な反応の解析まで研究の幅が拡がる可能性がある。 が
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