研究課題/領域番号 |
16K11753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島文理大学 (2017-2021) 徳島大学 (2016) |
研究代表者 |
富岡 重正 徳島文理大学, 保健福祉学部, 教授 (70188770)
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研究分担者 |
里村 一人 鶴見大学, 歯学部, 教授 (80243715)
舘原 誠晃 鶴見大学, 歯学部, 講師 (90380089)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 神経再生 / 麻酔薬 / 軸索ガイダンス / 再生 / 神経突起 |
研究成果の概要 |
骨髄間葉系幹細胞から分化誘導した再生神経細胞に対して、神経毒性あるいは神経保護効果を持つと報告されている全身麻酔薬がどのように作用するか検討した。現在頻用されている全身麻酔薬プロポフォールは、低濃度では再生神経細胞の神経突起伸長を軽度増強したが、高濃度では抑制した。また、再生神経細胞に圧を負荷すると、神経突起伸長は抑制されたが細胞死には至らなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
神経再生の臨床応用が活発に進んでいる。臨床において、iPS 細胞や組織幹細胞から分化誘導した神経細胞の患者への移植は全身麻酔法下に行われることになり、神経再生医療に麻酔薬の使用は避けられない。そこで、安全な神経再生医療の実現に向けて、再生神経細胞に対する麻酔薬や軸索ガイダンス因子の作用、および移植後の圧負荷環境に対する再生神経細胞の挙動を把握しておくことは極めて重要である
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