研究課題/領域番号 |
16K11841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
齋藤 淳 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (60266559)
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研究分担者 |
国分 栄仁 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (70453785)
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研究協力者 |
吉川 幸輝
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 歯周炎 / 歯周病原細菌 / デンタルプラーク / バイオフィルム / 宿主細胞 / 歯肉上皮細胞 / 歯周病 / 環境因子 / 細菌因子 / 宿主因子 |
研究成果の概要 |
アルコール含有EO洗口液は, ヒト歯肉上皮細胞の増殖能, 遊走能を阻害しなかった。アルコール非含有EO洗口液については増殖能の低下という影響が認められた。 Porphyromonas gingivalis Hgp44においてTreponema denticolaとの付着に関わる主たるドメインは, アミノ酸配列の199-316 間に存在することが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来,歯周炎の治療は,機械的なプラークコントロールや抗菌薬の補助的使用が主な対応であった。今回の研究で得られた知見をさらに発展させることにより,歯周病原性バイオフィルム中の異なる細菌間の付着を阻害したり,宿主細胞との相互作用を制御することによる新たな治療法開発の足がかりとなる。
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