研究課題/領域番号 |
16K11894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
木尾 哲朗 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (10205437)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プロフェッショナリズム教育 / 情意教育 / 教育資源の開発 / モデル・コア・カリキュラム / プロフェッショナリズム教育「 / 情緒教育 |
研究成果の概要 |
医療者教育におけるプロフェッショナリズム教育は世界標準となっている。本邦においても歯学教育モデル・コア・カリキュラムのはじめにプロフェッショナリズム教育が掲げられている。しかしながら、プロフェッショナリズム教育は国や地域の文化や医療形態が異なることにより、その教育方略は日本に適した日本独自の教育資源が必要となる。 今回、この教育資源のうち、物的資源としてワークブックを作成するとともに動画2編を作成した、さらに人的資源として複数回のワークショップを主宰し、歯科医療系学生のプロフェッショナリズムを涵養する教育環境の改善の方略を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本邦では安心・安全の医療が求められており、その負託に応える優秀な医療人を育成することは医療系の高等教育機関の使命である。しかしながら、一部の医療者や医療系学生によるアンプロフェッションルナルなふるまいは、医療者や学生への不信感を招いている。加えて疾病構造の変化や患者の権利意識の変化と情報社会の発達により、良好な医療者-患者関係の構築をはむつかしくなってきている。 本研究は、良好な関係を構築するための情意とノンテクニカルスキの向上を目指して、医学教育理論に基づいた教育の物的・人的資源の開発を行っており、その社会的意義は大きいと考えている。
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