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舌運動の評価法とバイオフィードバック法の開発~携帯型超音波診断装置の応用~

研究課題

研究課題/領域番号 16K11895
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会系歯学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

大久保 真衣  東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (60385218)

研究分担者 杉山 哲也  東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (50216347)
石田 瞭  東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00327933)
眞木 吉信  東京歯科大学, 歯学部, 教授 (80125012)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
キーワード舌 / 超音波診断装置 / 超音波 / 舌厚 / 嚥下 / 舌運動 / 高齢者 / 居宅
研究成果の概要

飲みこみのときや言葉を発するとき、舌は様々な動きをします。何もしていないときでも、舌が口の中のどこに位置しているのかなどにはそれぞれ個人差があります。
この研究では、どこにでも持ち運べる携帯型の超音波診断装置を用いて、舌の位置や動きを計測し、診断の目安にすることを目指します。本実験では若年健康成人を対象に、検討しました。予めプローブ設置位置を再現性があるように規定しておけば、固定装置の有無は安静時の舌の厚みの計測値に大きな影響を与えないと考えられる。しかし要介護者では舌の筋力低下などの影響があるため、今後検討を加えていきたい

研究成果の学術的意義や社会的意義

携帯型超音波診断装置で舌運動の観察が可能であれば、訪問診療での嚥下の管理が容易になることは明らかです。しかしながら、携帯型超音波診断装置は持ち運び等でとても便利ですが、画像が鮮明でないなどの制約があります。そこで本研究では、携帯型超音波装置に適合した舌の最適な描出方法を検討することです。
本研究の意義は、訪問診療で舌運動の観察と客観的な摂食嚥下機能評価が可能になることにある。また、訪問診療で行う舌可動域訓練のリハビリテーション効果についても客観的に評価することが可能になると期待される。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 超音波画像を用いた舌の厚さへの体位とプローブ保持方法の影響2018

    • 著者名/発表者名
      大久保真衣 杉山哲也 三浦慶奈 對木將人 石田 瞭
    • 学会等名
      日本老年歯科医学会第29回学術大会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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