研究課題/領域番号 |
16K11905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 梅花女子大学 |
研究代表者 |
泉野 裕美 梅花女子大学, 公私立大学の部局等, 教授 (10580392)
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研究分担者 |
堀 一浩 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70379080)
福田 昌代 神戸常盤大学短期大学部, 口腔保健学科, 教授 (80530831)
澤田 美佐緒 神戸常盤大学短期大学部, 口腔保健学科, 講師 (10580384)
畑山 千賀子 梅花女子大学, 公私立大学の部局等, 講師 (20610083)
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 口腔機能 / 体力 / 自立高齢者 / 口腔機能向上プログラム / 台湾 / 身体機能 / 口腔機能機能向上プログラム / 老年歯科学 |
研究成果の概要 |
介護予防事業に参加した自立高齢者を対象に口腔機能と体力の測定会を日本および台湾で開催し、口腔機能向上プログラムの介入を行った。台湾調査では、バランス能力や下肢筋力と口腔機能との関連がみられた。日本の調査ではそれらに加え、握力とも口腔機能の関連がみられた。口腔機能向上プログラム介入前後の結果は、日台ともに最大舌圧や咀嚼機能など、多くの項目で口腔機能の改善がみられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果により、台湾の自立高齢者の口腔機能や身体機能の現状を明らかにできた。また、社会的背景生活習慣の異なる台湾においても、日本と同様に口腔の健康が高齢者の体力と密接な関連性を持つことや日本の介護予防事業の有用性が示され、超高齢社会の課題先進国として国際社会での連携・協力に貢献できた。
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