研究課題/領域番号 |
16K11922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 神戸市看護大学 |
研究代表者 |
柴田 しおり 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (70254480)
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研究分担者 |
柴田 真志 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (00254467)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 血液透析者 / 客観的睡眠指標 / 透析中の運動 / ペリオドグラム / 身体活動 / 睡眠覚醒周期 / 外来血液透析者 / 透析中の運動介入 / 外来血液透析 / 睡眠の質 / 運動 / 血液透析 / 活動 / 夜間睡眠 / 睡眠 |
研究成果の概要 |
血液透析者は睡眠の質が悪いとされており、その理由を透析中の不活動に求め検討した。外来血液透析者の睡眠指標は、睡眠覚醒周期性の強さや身体活動と関連したことから、一日の活動リズムの改善への介入が睡眠指標を良好にする可能性が考えられた。そこで、透析中に実施可能な低強度運動実践による看護介入の検討を行い、実際に介入した結果、外来血液透析者の心臓自律神経活動動態に変化をもたらす運動量とは言えなかったが、睡眠覚醒周期および客観的睡眠指標の改善に貢献する可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果から、血液透析者の睡眠の質の悪化は血液透析中の居眠りや不活動が影響していると考えられた。実際、外来血液透析者の睡眠指標は、睡眠覚醒周期性の強さや身体活動と関連したことから、一日の活動リズムの改善への介入が睡眠指標を良好にする可能性が考えられた。透析中に実施可能な低強度運動実践による看護介入の検討を行い、実際に介入した結果、外来血液透析者の心臓自律神経活動動態に変化をもたらすような運動量とは言えなかったが、睡眠覚醒周期および客観的睡眠指標の改善が示唆される結果が得られた。
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