研究課題/領域番号 |
16K11935
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
道重 文子 大阪医科大学, 看護学部, 教授 (00274267)
|
研究分担者 |
恩幣 宏美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 准教授 (20434673)
仲前 美由紀 産業医科大学, 産業保健学部, 講師 (40434675)
川北 敬美 大阪医科大学, 看護学部, 講師 (50440897)
畑中 あかね 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (60236669)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | オーラルマネジメント / 口腔ケア / 看護継続教育 / 教育プログラム / 看護学 / 看護技術 / 教育 / マネジメント力 |
研究成果の概要 |
口腔ケアに関する病院内の看護継続教育プロトコール作成の資料とするために、一般病院における口腔ケアに関する看護継続教育体制や実施内容の実態調査を行った。915施設からの回答を得た(回収率37.0%)。口腔ケアに関する講習会は、474施設(51.9%)で企画されていた。年間の講義回数は1回が70.1%であった。教育責任者は【シリーズ化した体験型集合研修】を【専門家による研修と指導】で実現させようとしていた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本調査結果から、病院における看護師を対象とした口腔ケアの継続教育の実態を明らかにすることができた。看護部責任者は、口腔ケアに関する継続教育を優先度の高い教育課題と捉え、看護部継続教育計画への反映を企画していたが、教育が行われているのは約半数であり、講義が中心であった。指導者や基礎教育の不足が課題として上げられていた。基礎教育での教育充実や指導者養成のための活動の必要性が示唆された。
|