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看護学生の安全学習におけるメタ認知の構成要素と尺度開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K11944
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関同志社女子大学 (2021-2022)
香川大学 (2016-2020)

研究代表者

南 妙子  同志社女子大学, 看護学部, 教授 (60229763)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワードメタ認知 / 看護学生 / 安全学習 / 尺度開発 / 測定尺度 / 看護学 / 安全教育
研究成果の概要

看護事故の防止には、自分自身の能力や行動を客観視できるメタ認知能力が深く関わっている。本研究は、安全学習における看護学生のメタ認知能力を測定する尺度を開発することを目的としている。文献レビューから、メタ認知を構成する項目を抽出し、質問紙を作成した。看護系大学に在籍中の学生に質問紙調査を実施し、118人から有効回答が得られた。因子分析の結果から、4因子36項目からなる「看護学生のメタ認知測定尺度」を作成した。本尺度全体のクロンバックのα係数は0.95で内的整合性は保たれていた。基準関連妥当性として用いた「看護学生リスク感性測定尺度」とも有意な相関関係が認められた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

医療現場において、患者の安全管理は最重要課題であり、各教育機関において様々な方法で安全教育は実施されている。しかし、安全教育プログラムの効果を測定する評価尺度は、まだ数少なく、メタ認知能力の測定指標となる尺度はみあたらなかった。今回開発した尺度は、看護基礎教育における安全教育プログラムの評価指標の一つとして活用できる。また、学生が自身のメタ認知能力を自己評価し、自己の課題や学習目標の設定にも活用できることから、看護学生の安全能力の向上、医療の質の向上に貢献できる。

報告書

(8件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 看護学生の安全学習におけるメタ認知測定尺度の作成2022

    • 著者名/発表者名
      南 妙子
    • 学会等名
      日本看護研究学会第35回近畿・北陸地方会学術集会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2024-01-30  

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