研究課題/領域番号 |
16K11949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
西垣内 磨留美 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (70360021)
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研究分担者 |
太田 克矢 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (60295798)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教育的支援 / 英文要約 / 看護系大学院生 / 看護教育 / 大学院英語教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、スマートフォンやタブレットPCを介して、手軽に取り組め、効果が上がる英文要約作成支援アプリケーションの開発を中心に、看護系大学院生の英語学習支援の方法を検討した。収録内容の探査を行ない、情報検索サーバのEBSCOを活用し、合計350件の抄録を収集し、データとして分析した。アプリケーションの具体的な構成としては、2部構成とすることに決定し、第1部は例文部門、第2部は英文法上の注意事項の構成とした。システムの具体的な枠組み、使用方法などが確認できる第1版が完成し、有効性確認のための試行の検討に移る段階に達し、一定の実績を上げることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語学習の背景は、看護系大学院生に共通するものであり、本研究において検討した英文要約作成支援アプリケーションは、その活用によって英語教育の補足として機能することが見込まれるため、その問題点の解決策、ニーズに合致する教育法の検討につながり、院生のみならず教員への支援ともなり、看護系大学院の英語教育に資すると考えられる。さらに、大学院修了後の研究成果の国内外への発信時にも、参照することができ、使用者層の拡大によって貢献可能な範囲は大学院教育に限定されない。
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