研究課題/領域番号 |
16K11951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター) (2019) 三重県立看護大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
竹本 三重子 医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター), その他臨床研究, 部長 (20279706)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 遺伝看護実践能力 / 遺伝看護 / 一般看護職者 / 継続教育 / 一般看護師 / コンピテンシー / 看護師 |
研究成果の概要 |
本研究は、一般看護師に遺伝看護に関する実態調査を行い、遺伝看護実践能力向上のための継続教育モデル構築を目指した遺伝看護研修会の評価から有効性を明らかにすることを目的とした。その結果、過去の遺伝看護研修の経験者は遺伝看護の認識も実施も割合が高く、他は遺伝相談の対応はできないが遺伝看護の知識の必要を考えていた。遺伝看護研修会の前後比較では、遺伝への興味関心理解が高まり、遺伝への考えの変化が生じており、遺伝への認識、遺伝の基礎知識、遺伝看護実践能力の向上が確認され、遺伝看護の知識と事例検討を繰り返し行う方法での継続教育の有効性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
急速に進む遺伝医療の中で遺伝性の疾患患者・家族あるいは遺伝に関する悩みや課題を抱えた人々がいつでもどこでも援助を受けられるような体制を整えるために、遺伝看護実践能力を備えた一般看護師が育成されることが急務である。これを実現するためには今回の遺伝看護研修会のような継続教育は有効であり、将来の遺伝看護の拡大・発展に貢献することが予測される。
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