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看護学部における基礎医学教育モデル・コア・カリキュラム案の策定

研究課題

研究課題/領域番号 16K11952
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

安原 治  滋賀県立大学, 人間看護学部, 教授 (80239772)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード看護教育 / 医学系基礎科目 / シラバス / 専門基礎科目 / 看護基礎医学教育 / コア・カリキュラム / 解剖生理学 / 微生物学 / 生化学 / 病理学 / 薬理学 / 基礎医学教育
研究成果の概要

2017年度に文部科学省から「看護教育モデル・コア・カリキュラム」が公表されたが、基礎医学の分野では、かなり不完全なものになっている。そこで本研究では、カリキュラム構築のための共通の指標の確立を目指した。この目的のために国内の看護系大学における基礎医学教育の実態を調査するとともに、各科目から達成目標となる項目を抽出・選定し、検証した。
以上の検証をもとに、基礎医学教育に最低限必要な時間数は、解剖生理学60時間、生化学・栄養学30時間、微生物学・免疫学30時間、病理学総論15時間、薬理学30時間程度と考えた。また、科目別に、項目を整理し、カリキュラム案を提案した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

看護系大学における基礎医学科目の教育内容や教育体制は大学間でかなり異なってる。看護学部にふさわしい独自の基礎医学教育カリキュラム、しかも普遍的なモデル・コア・カリキュラムが必要であろう。本研究では、実用性、普遍性を備えたカリキュラム案の構築を目指した。提案したカリキュラム案は、文部科学省「看護教育モデル・コア・カリキュラム」の不完全な部分を補完するとともに、詳細な項目を列挙することによって、実用化を図った。国内大学の看護基礎医学教育の指針として活用されることが期待される。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2016

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 神経内科学テキスト2017

    • 著者名/発表者名
      江藤文夫、飯島節(編)、安原 治(分担)
    • 総ページ数
      356
    • 出版者
      南江堂
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [図書] ブルーメンフェルト 神経解剖学2016

    • 著者名/発表者名
      安原 治(訳)
    • 総ページ数
      775
    • 出版者
      西村書店
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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