研究課題/領域番号 |
16K11959
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
宮里 智子 沖縄県立看護大学, 看護学部, 准教授 (80382456)
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研究分担者 |
宮城 恵子 沖縄県立看護大学, 看護学部, 教授 (20736011)
神里 みどり 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 教授 (80345909)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ケア / キュア / 融合 / ケアとキュアの融合 / 高度実践看護師 / 看護教育 / 島嶼看護 |
研究成果の概要 |
本研究は、小離島で活躍する高度実践看護師のケアとキュアを融合した実習プログラ ムを構築するために、高度実践看護師の思考過程を明らかにして、実習プログラムを検討した。 高度実践看護師は、看護の対象者がよりよく生活できることをめざし、対象者の生活背景をとらえる、体内の内部環境を描きながら、先をみすえ、生活のなかで治療を継続する方法をさぐっていた。この思考プロセスをふまえ、実習プログラムとして、「対象者の生活をとらえる」ための実習と、「体内の内部環境を描く」ための実習、「治療を継続しながら生活を続ける支援」の実習を段階的に行うことを提案する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
専門看護師のケアとキュアを融合した看護実践の思考プロセスは、病態や薬剤に関する知識 をふんだんに使いながらアセスメントや臨床推論を拡大させ、患者の生活と結びつけながら、 最善のケアを選択していく。この思考プロセスをふまえた実習プログラムは、小離島で活躍する高度実践看護師教育に応用され、島嶼保健看護の教育プログラムの発展と島嶼保健看護学の構築に貢献する。
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