研究課題/領域番号 |
16K11964
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
奥野 順子 東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (30307649)
|
研究分担者 |
関森 みゆき 武蔵野大学, 看護学部, 教授 (00313867)
櫻田 章子 東京女子医科大学, 看護学部, 助教 (20535504)
小宮山 陽子 東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (50721966)
木戸 恵美 (市川恵美) 東京女子医科大学, 看護学部, 助教 (30457808)
青木 雅子 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (00453415)
日沼 千尋 東京女子医科大学, 看護学部, 名誉教授 (40248927)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ルーブリック / 小児看護学 / アクティブ・ラーニング / 看護教育 / 看護教育学 / アクティブ・ラーニング / 教育評価 |
研究成果の概要 |
看護系大学の小児看護学領域におけるアクティブ・ラーニングと評価方法の実態を明らかにするために全国調査を行った。講義や実習では約8割がレポート課題を、演習では約7割が紙上患者等のシュミレーション学修の方法を取り入れていた。これらの学修の評価については、成績に反映している割合は高いものの、評価項目がある割合や学生に提示する割合は低かった。 看護基礎教育に携わる大学教員にルーブリックの作成過程や活用の実際についてヒヤリング調査を行い、これらを踏まえて小児看護学の講義のアクティブ・ラーニングを用いた学修方法に対するルーブリックを提案した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護学系大学の小児看護学教育におけるアクティブ・ラーニングと評価の実態では、アクティブ・ラーニングとその学修評価の並行が不十分であったことなどから、学修評価の質の向上や教育環境の整備の必要があり、アクティブ・ラーニングを推進する上で取り組むべき課題が見いだされた。また、ルーブリックの作成過程や活用の実際、および小児看護学の講義のルーブリック案からは、ルーブリックを作成する上での手がかりを導くことができた。
|