研究課題/領域番号 |
16K11965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖路加国際大学 (2018-2019) 東邦大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
小山田 恭子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70719252)
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研究分担者 |
野崎 真奈美 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (70276658)
中原 るり子 共立女子大学, 看護学部, 教授 (90408766)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 能力開発 / ルーブリック / 新任教員 / メンタリング / 新人教員 / ファカルティ・ディベロップメント / キャリアラダー / キャリア開発 / ファカルティディベロップメント / メンターシップ |
研究成果の概要 |
先行研究で作成された看護系大学教員のFaculty Development(以下、FDという。)の枠組みをもとに研究班で新任助教のためのキャリア開発ラダー(以下、ラダーという。)を作成した。その案に対し、学会の交流集会と大学教員7名へのヒヤリングで意見をもらい、修正し、活用方法を研究班で作成した。 この結果、7カテゴリ40項目、3段階の評価基準を持つ助教の能力開発支援ルーブリックを作成した。また、メンターシップを基本とする活用方法についてまとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護系大学が急増する中、教育経験の少ない教員の割合や教員の異動が増加している。このため、新任助教の育成は多くの大学にとって課題であるが、多くの大学では新任教員を対象とした能力開発システムを有しておらず、その育成は上司の裁量に任されている。 今回多様な大学で活用可能なルーブリックを作成したことで、教員の能力開発が促進され、看護学教育の質の向上につながることが期待できる。
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