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高齢者施設で働く看護職の職務継続を目指して-WEに焦点を当てた介入-

研究課題

研究課題/領域番号 16K11967
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関神奈川工科大学

研究代表者

金子 直美  神奈川工科大学, 看護学部, 准教授 (70533206)

研究分担者 小長谷 百絵  上智大学, 総合人間科学部, 教授 (10269293)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードワークエンゲイジメント / 離職 / 看護職 / 高齢者施設 / ワーク・エンゲイジメント / 看護学 / 看護継続教育 / 介護施設 / プロジェクト学習
研究成果の概要

本研究は、高齢者施設で働く看護職を対象に、ワークエンゲイジメントに焦点を当てた教育プログラムの開発を目的に実施した。
まず、高齢者施設で働く看護職へのインタビュー調査および質問紙調査の準備を行い、状況を把握した。次に開発したプログラムを、施設の集合研修の中に取り入れる形で介入研究を行った。結果、実施前後のワークエンゲイジメントの変化に有意差はなかったものの、自分を見つめなおす機会となり、職場の人たちを理解する機会になったとの反応があった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、高齢者施設で働く看護職のワークエンゲイジメントを高める教育プログラムの開発を目指した。日本の高齢化率が上昇する中、高齢者施設の数も増えている。継続的な医学的管理が必要な高齢者において、看護職の役割は非常に重要である。しかし、看護職の離職率は、病院で働く看護職よりも高い現状にある。離職の要因において、ワークエンゲイジメント(仕事への熱意や充実感、誇り)が影響することが分かっているため、ワークエンゲイジメントを高めるプログラムの開発は、高齢者施設で働く看護職の職務継続に寄与すると考えられる。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 介護老人保健施設で働く看護職の職務継続を促すには-ワーク・エンゲイジメントを活性化する教育プログラムの検討-2018

    • 著者名/発表者名
      金子直美 小長谷百絵
    • 雑誌名

      地域ケアリング

      巻: 4 ページ: 69-71

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 介護老人保健施設で働く職員のワークエンゲイジメント向上を目指して-サンキューカードを取り入れた研修の効果と課題-2019

    • 著者名/発表者名
      金子直美 小長谷百絵 橋本真由美 佐藤光栄
    • 学会等名
      第39回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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