研究課題/領域番号 |
16K11975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山口大学 (2017-2019) 宇部フロンティア大学 (2016) |
研究代表者 |
生田 奈美可 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70403665)
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研究分担者 |
伊東 美佐江 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00335754)
弓山 達也 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (40311998)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スピリチュアリティ / スピリチュアルケア / 看護師 / 卒後教育 / 個人別態度構造分析 / 一般病院 / 一般病棟 / PAC分析 / 個人別態度構造 / 教育 / 概念 / 看護卒後教育 / 看護基礎教育 |
研究成果の概要 |
本研究目的は、①看護師のスピリチュアリティについて個人別態度構造分析による分析、②一般病院の看護師卒後スピリチュアルケア教育について全国調査を実施し、スピリチュアルケア看護卒後教育へのプログラム構築に向けた基礎資料を提示することであった。看護師のスピリチュアリティ構造は個人的な経験で異なることが明らかになると共に、卒後教育においては、約3割のスピリチュアルケア研修を実施状況、実施していない病院の実態が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
スピリチュアリティが、精神性とは異なる我が国の状況に密接に特化した独自の問題として、看護師が認知するスピリチュアリティ、及び看護師‐患者の相互関係に基づいたスピリチュアルケアについてが明らかになった。さらに、医療現場でスピリチュアリティやスピリチュアルケアを扱うことが困難な状況において、病院におけるスピリチュアルケアに関する卒後教育の実態を明らかにすることで、今後増大する看護師が実施するスピリチュアルケアに対応すべく、看護師の卒後教育への示唆を得ることができた。
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