研究課題/領域番号 |
16K11986
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 名古屋大学 (2018) 神戸大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
菅野 亜紀 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (20457039)
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研究分担者 |
高岡 裕 神戸大学, 医学部附属病院, 准教授 (20332281)
藤原 由佳 神戸大学, 医学部附属病院, 看護師 (40314489)
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研究協力者 |
大田 美香
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 看護記録 / 診療録監査 / 自然言語処理 / 看護学 / 医療・福祉 / 情報システム |
研究成果の概要 |
本研究は、看護記録の質的点検(内容監査)の自動化に利用可能なプログラムの研究開発を最終目標として、看護記録内の自由記載文と新聞記事の比較解析から、用語や文章構造の特徴の解明に取り組んだ。その結果、看護記録には患者の動作・行動やコミュニケーションに関する動詞の出現頻度が高く、新聞記事よりも1文中の文節数が少ない傾向が示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の保険医療において、診療録等の医療記録は診療報酬請求の根拠であり、適切に記載されるべきものである。また、近年、カルテや看護記録が電子化されるようになったが、現状ではシステムが記録の質を担保することは出来ない。そこで本研究では、看護記録に入力された文章を言語解析して記録監査に利用可能なその特徴の解明に取り組み、その特徴の一端を明らかにした。
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