研究課題/領域番号 |
16K11995
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
金子 さゆり 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (50463774)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 看護管理者 / コンピテンシー / 尺度開発 / モデル構築 / リフレクション / モデル / 教育 / 研修 / プログラム開発 / 人材育成 |
研究成果の概要 |
本研究は、看護管理者のコンピテンシー獲得に向けたより効果的な組織的人材育成の方策を検討することを目的に、看護管理者のキーコンピテンシーの構成要素と獲得プロセスを明らかにした。看護管理者のキーコンピテンシーは「状況認識」「意思決定」「メタ認知」「キャリア支援」「自己管理」の5要素からなり、これらを獲得していくためには「リフレクション」と「挑戦意欲」が必要条件であることが示唆された。組織的支援のあり方として、リフレクション方法や自己マスタリーを取り入れた経験学習などの研修会を行い、対話を通して問題意識や解決方法の共有ができるようなグループリフレクションの機会を導入することが望まれる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護管理者のキーコンピテンシーの構成要素と獲得プロセスを明らかにし、より効果的な組織的支援方策を提案したことで、病院組織における看護管理者の人材育成研修(教育指針や研修基準等)の見直しや体系化が図られ、看護管理者への組織的支援によって看護管理者のマネジメント能力の向上が期待できる。
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