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災害時における黒タグ者に対する活動モデルの実用化に向けた教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K11997
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関大分県立看護科学大学

研究代表者

石田 佳代子  大分県立看護科学大学, 看護学部, 准教授 (90341239)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード看護学 / 医療・福祉 / 自然災害 / 看護師 / トリアージ / 教育 / 訓練 / 遺族 / 遺体 / 連携 / 災害訓練
研究成果の概要

災害時における黒のトリアージ・タグを付された傷病者(黒タグ者)に対する看護師の活動モデル(研究者が作成した黒タグ者に対応するためのシミュレーション・ツール)を実用化するために、本研究では、黒タグ者に関わる活動のための教育プログラムを開発した。この教育プログラムは、全国の災害拠点病院の看護師への質問紙調査の結果に基づき作成したものである。

研究成果の学術的意義や社会的意義

当該教育プログラムは、黒タグ者への望ましい対応について、その一連の流れをシミュレーションにより学ぶための教材開発の基礎となるものである。当該プログラム教材が完成すれば、この教材を用いて研修や訓練をすることにより、看護師自身のスキルアップが期待でき、遺族ケアなど広い意味で災害医療の質向上に貢献できると考えられる。また、黒タグ者へも手を尽くすことができることにより、災害医療活動に携わる者の心理的な負担の軽減にもつながると考える。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2019 2018 2017 2016 その他

すべて 学会発表 (5件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 災害訓練における黒エリアでの訓練内容に関する看護師の習得度と学習ニーズ―全国の災害拠点病院の看護師を対象とした質問紙調査より―2019

    • 著者名/発表者名
      石田佳代子
    • 学会等名
      第24回日本災害医学会総会・学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 災害訓練におけるトリアージ黒エリアでの訓練内容と教育ニーズの検討―全国の災害拠点病院の看護師を対象とした質問紙調査より―2018

    • 著者名/発表者名
      石田佳代子
    • 学会等名
      日本災害看護学会第20回年次大会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 災害超急性期における黒タグ者および遺族対応に必要とされる能力―熊本地震における看護師の対応事例より―2017

    • 著者名/発表者名
      石田佳代子
    • 学会等名
      第48回日本看護学会-急性期看護-学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 災害訓練における“黒”のトリアージ・エリアでの訓練内容の検討―複数病院での災害訓練の比較―2017

    • 著者名/発表者名
      石田佳代子
    • 学会等名
      第22回日本集団災害医学会総会・学術集会
    • 発表場所
      名古屋国際会議場(愛知県)
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 災害時に黒タグ者に対応するためのシミュレーション訓練と評価―看護師によるマネジメントのための課題―2016

    • 著者名/発表者名
      石田佳代子
    • 学会等名
      第47回日本看護学会-看護管理-学術集会
    • 発表場所
      石川県立音楽堂(石川県)
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [備考] 教員研究紹介 災害訓練におけるトリアージ黒エリアでの訓練内容と教育ニーズの検討

    • URL

      http://www.oita-nhs.ac.jp/news/detail/572

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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