研究課題/領域番号 |
16K12002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
米澤 弘恵 聖徳大学, 看護学部, 教授 (90258989)
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研究分担者 |
水戸 美津子 聖徳大学, 看護学部, 教授 (50157559)
石津 みゑ子 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (50258985)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 感情労働 / 共感的疲労 / 構造的エンパワーメント / 職業性ストレス / 看護の実践環境 / 臨床看護師 / 共感疲労 / 看護実践環境 / 看護管理 / 感情対処 / 看護管理学 |
研究成果の概要 |
臨床看護師の労働意欲に関連する感情管理への教育・介入プログラムの作成である。300床以上の総合病院に勤務する看護師(1426名)を対象に調査し、そのうち826名を分析した。 その結果、構造的エンパワーメントと相関がみられた変数を独立変数、構造的エンパワーメントを従属変数としては重回帰分析を行った結果、看護の実践環境の「ケアの基盤を支える」「人的資源の妥当性」「病院業務における看護師の関り」、感情労働の「探索的理解」、職業性ストレスの「仕事のコントロール度」「上司は困ったとき頼りになる」と関連が明らかとなった。このことを踏まえ構造的エンパワーメントを高めるための教育・介入プログラムを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護師の感情労働によるストレスやバーンアウトに対して、感情管理へのサポート環境を看護マネージメントの視点から調査・分析し、看護師の感情労働、共感疲労、看護の実践環境、職業性ストレスから生じる構造的エンパワーメントに影響する因子を明らかにした点に意義がある。さらにその結果を基に構造的エンパワーメントを高めるための教育・介入プログラムを作成した点に意義がある。看護師のストレスやバーンアウトを低減するために構造的エンパワーメントを高めることにより精神的エンパワーメントも高めることから、看護師の労働意欲が向上し、離職防止に貢献できる点に意義がある。
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