研究課題/領域番号 |
16K12011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京医療保健大学 (2019) 森ノ宮医療大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
吉田 えり 東京医療保健大学, 看護学部, 准教授 (30623798)
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研究分担者 |
蓮池 光人 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 講師 (30760657)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ストレス反応 / Sense of Coherence:SOC / 職場環境 / 看護師 / 「いいね!」シール / 感謝 / 承認 / 重回帰分析 / 離職予防 |
研究成果の概要 |
看護師のストレス反応を低減させる職場環境改善プログラムの確立を目指し、友好性を高め、ストレス反応を低減し、個人要因である健康保持要因のSOCを高め、相互に感謝や承認の気持ちを伝え合う「いいね!」シールの導入を試みた。 研究同意の得られた看護職員165名に、2016年12月~2018年2月の期間に実施した。介入に伴うストレス反応の変化に関連する要因には、SOC-13総得点、主観的健康(身体・心)、心的負担(質)、働きがい、シール使用枚数が採択された。 心理的ストレス反応の変化には、健康保持要因のSOC、「いいね!」シールの使用枚数が関連し、本研究の目的を支持する結果を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護職員の職場の友好性を高め、ストレス反応を低減し、個人要因である健康保持要因のSOCを高め得る職場環境改善プログラムとして、相互に感謝や承認の気持ちを伝え合う「いいね!」シールの導入を試みた。看護職員のストレス反応を低減させ、健康保持要因のSOCを高める方策の一助となったことから、一般的な職場においても活用することで、職場環境改善を期待できる可能性がある。
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