研究課題/領域番号 |
16K12016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 福井医療大学 (2017-2019) 福井医療短期大学 (2016) |
研究代表者 |
吉江 由加里 福井医療大学, 保健医療学部 看護学科, 准教授 (00723826)
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研究分担者 |
加藤 真由美 金沢大学, 保健学系, 教授 (20293350)
横山 孝枝 福井医療大学, 保健医療学部, 講師 (80620608)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 連携・協働 / 回復期リハビリテーション病棟 / 多職種連携実践力 / 看護師 / モデル / 多職種チーム / 連携 / 成果 / 多職種連携 / コミュニケーション / 専門職連携・協働 / 回復期リハ病棟 / モデル開発 / 看護学 |
研究成果の概要 |
目的:回復期リハビリテーション病棟における看護師の多職種との連携実践力に関する影響モデルを開発する。結果:リハ病棟看護師の多職種との連携実践力が影響を受けていたのは,退院カンファレンスにおける退院後の生活指導の共有,モニタリング能力およびコミュニケーション能力で,影響を与えていたのは連携実践度,チーム活動に対する満足度,機能改善率ならびに在宅復帰率であった。結論:リハ病棟看護師の多職種との連携実践力を向上させるためには,日々実践が行われている病棟で在宅復帰にむけて積極的に多職種との調整・支援を行うこと,コミュニケーション能力およびモニタリング能力を高める支援をする必要があることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
リハ病棟看護師の多職種との連携実践力が影響を受けていた要因,影響を与えていたチームの成果が明らかになったことで,リハ病棟看護師の多職種との連携実践力が向上することし,リハ病棟が目指す患者の機能改善および在宅復帰率の向上につながる。また,リハ病棟におけるチームアプローチが効果的に機能するための方策の示唆を得ることができたと考える。今後は,教育プログラムを作成し実践することで,リハ病棟看護師における多職種連携実践力の高い人材育成につなげ,ひいてはリハ病棟における多職種チームによるケアプロセスの改善,チームアプローチの質向上につながると考える。
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