研究課題/領域番号 |
16K12029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
松浦 江美 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20363426)
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研究分担者 |
折口 智樹 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90295105)
中村 英樹 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (10437832)
上野 和美 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (40404131)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膠原病 / 自己管理 / 外来 / セルフマネジメント |
研究成果の概要 |
患者は、疾患活動性が低く日常生活動作に困難さを感じていなくても身体的な側面におけるQOLが障害されている可能性が示唆された。また、リウマチケア看護師の提供する看護への自信の程度は、感染予防が69.3±19.6で最も高く、口腔ケアが40.3±25.8と有意に低かった。また、健常群と患者群ともに口腔ケアの介入前後において、歯周病チェックリストのチェック項目やプラークインデックスの減少傾向が認められた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
患者の自己管理に対する自信の程度を高めていくことが機能的・社会的寛解につながると考えられる。「口腔ケア」の支援は,外来において患者支援できるような看護の支援の方向性を検討する必要があると考える。特に、口腔内環境を清潔にする行為や口腔ケアを毎日の生活の中に取り入れることで歯周病の悪化を予防し、さらには歯周炎菌の増殖を予防することでRAの治療効果や悪化予防につなげることができると考える。
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