研究課題/領域番号 |
16K12039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 共立女子大学 (2019) 日本赤十字北海道看護大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
中野 実代子 共立女子大学, 看護学部, 教授 (80364173)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 健康感 / 糖尿病患者 / 血糖コントロール / 糖尿病 / 療養指導 / 糖尿病看護 / 縦断調査 / ケアモデル / 血糖コントロール支援 |
研究成果の概要 |
糖尿病患者の血糖コントロールを支援するための健康感を用いたケアモデルを構築するための取り組みとして,外来における糖尿病看護に関するの介入研究について検討した.また,1年間の看護師による療養指導による変化を捉えるための縦断調査を実施した. 調査は,外来通院中で自記式質問紙に回答できる糖尿病患者100名を調査対象とした.調査内容は,療養指導の内容,健康感を捉える元気感と病い感,血糖値,HbA1c,eGFRなどであった.男性52名,女性36名,64.6±9.3歳の調査結果を分析したが,療養指導による健康感,血糖値,HbA1cに有意な差は認められなかったため,さらなる検討が必要である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖尿病患者の視点にたった健康感尺度である元気感・病い感と検査データによる血糖コントロール状況(血糖値,HbA1c,尿糖)および面談を中心とした看護介入による1年間(初回,2か月後,6か月後,12か月後)の関係を把握することで,外来において限られた時間で糖尿病患者にケアを提供している外来糖尿看護への示唆が得られると考えた.
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