• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

外来通院中の高齢糖尿病患者のフレイルを改善・予防するマネジメントプログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K12048
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床看護学
研究機関神戸女子大学

研究代表者

馬場 敦子  神戸女子大学, 看護学部, 講師 (40758520)

研究分担者 東 ますみ  神戸女子大学, 看護学部, 教授 (50310743)
藤田 冬子  神戸女子大学, 看護学部, 教授 (60612538)
魚里 明子  神戸女子大学, 看護学部, 教授 (90461160)
奥井 早月  神戸女子大学, 看護学部, 助教 (00783002)
研究協力者 松本 健  三菱神戸病院
青野 福子  三菱神戸病院
上垣 桂  三菱神戸病院
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード看護学 / 糖尿病 / フレイル / マネジメントプログラム / 外来 / 高齢糖尿病患者 / 疾病管理 / 看護 / 外来診療 / ケアプログラム / 臨床 / 老化
研究成果の概要

高齢糖尿病患者がフレイルの進行と糖尿病悪化の悪循環に陥ることを予防するマネジメントプログラムの開発を目的に、リスク指標の発見と介入方法の検討を行った。医療従事者とフレイルが疑われる高齢糖尿病患者にインタビューを行った結果、個別介入が必要な患者状態の指標が明らかとなった。当初想定していた客観的指標から患者をグループに分け介入するというプログラムでは、早期介入が難しいことがわかった。そこで、フレイル予防の介入を高齢糖尿病患者全体に行いながら個々の患者の通常の状態を把握し、その通常の状態からの変化を本研究で明らかになった指標を用いて発見し、個別介入につなげるというマネジメントプログラム案を考えた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

外来診療の場で医師や看護師が把握できる糖尿病患者に特徴的なフレイルの指標を明らかにすることができた。当初の計画とは異なるマネジメントプログラムの検討が必要となったが、このことは実際の外来診療に従事する医師や看護師、そして高齢糖尿病患者自身から得られた知見であり、より患者の現実に即した実行可能な介入プログラムの作成につながると考える。今後も更に増加が予測されている高齢糖尿病患者への予防的介入につながり、要介護状態となる糖尿病患者の減少や患者のQOLの向上に貢献できると考える。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi