研究課題/領域番号 |
16K12061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
安藤 詳子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (60212669)
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研究分担者 |
杉田 豊子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (10454373)
大野 晶子 日本福祉大学, 看護学部, 准教授 (30285233)
阿部 まゆみ 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 特任准教授 (80467323)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 看護面談 / がん患者 / 外来 / コミュニケーションスキル / 診断早期 / 緩和ケア / がん診断早期 / 外来看護面談 |
研究成果の概要 |
外来でがんを告知され、不安の中で先が見えず苦悩する患者と家族は多い。看護師が、患者や家族の話を聴き、心の声を受け止めて、感情を整理し、さらに、治療の進め方と患者の生活にとって大切なことを折り合って、先が見えるように手助けできれば、患者と家族にとって大きな支えとなる。そこで、本研究は、外来がん看護面談を担う看護師をアシストする3ツール(面談の進め方手順・コミュニケーションスキル・面談振り返りシート)を開発し、臨床現場への普及を図った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、外来がん看護面談を担う看護師をアシストする3ツール(面談の進め方手順・コミュニケーションスキル・面談振り返りシート)を開発すると同時に、調査結果の分析から、専門資格、がん患者指導管理料算定、面談の経験年数や件数、コミュニケーションスキル等の看護面談をより良く促進する要因を明らかにした。また、コミュニケーションスキルの構造を明解にしたことは、看護師の面談技術向上に貢献すると期待できる。
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