研究課題/領域番号 |
16K12078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 岩手県立大学 (2018-2019) 東京慈恵会医科大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
細川 舞 岩手県立大学, 看護学部, 准教授 (70760908)
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研究分担者 |
平井 和恵 東京医科大学, 医学部, 教授 (10290058)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | がん化学療法 / 倦怠感 / 症状緩和 / がん患者 / 化学療法 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は,外来通院がん化学療法を受ける日本人がん患者の倦怠感軽減に有効な運動介入を開発し,臨床に導入するための示唆を得ることを目的に実施した.文献調査の結果,2012年以降にがん患者の倦怠感に関する報告はわずか27件であり,関係探索研究が最も多く40.7%を占めていた.しかし,対象のがん種を問わないものが72.4%を占めていた.また,がん患者の倦怠感に対する運動療法についての研究は,27件報告されていた.日本でのがん患者の倦怠感に対する運動介入は,その効果の報告は少なく今後も調査を積み重ねていく必要があることが明らかになった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
がん患者の倦怠感に対するセルフマネジメントを基本とした運動介入は,がん治療や療養の場が外来や在宅に移行している現在では非常に重要である.介入の成果を明らかにするための十分なデータ収集が不足しているため,今後も継続してデータ収集に努め成果を明らかにする.
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