研究課題/領域番号 |
16K12083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
森 莉那 愛知医科大学, 看護学部, 講師 (90620063)
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研究分担者 |
高橋 圭子 愛知医科大学, 看護学部, 教授 (50351151)
片山 清和 四日市大学, 環境情報学部, 准教授 (90387928)
室谷 健太 久留米大学, 付置研究所, 准教授 (10626443)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 外来大腸がん患者 / ICT / セルフマネジメント / 外来がん患者 / ピアサポート / がん患者 / 成人期 / 外来化学療法 / 看護学 |
研究成果の概要 |
外来治療を受ける大腸がん患者に対し,疾患や治療に関する情報提供,個別の状態に応じた項目のセルフモニタリング,SNS機能を取り入れたソフトウェアを作成した。 療養と社会生活を両立する外来患者にとって,日々の状況が可視化されることは心身の変化やパターンを客観的に捉え自ら対処行動を考える機会となる。またSNS機能を通した同病者や医療者と繋がりは自信と安心感となり,これらは療養の継続に効果的であると考えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
病気や治療のことだけでなく社会生活のなかで多くの困難を抱えながら療養生活を送っている外来通院中のがん患者が,自分の内的な感情についても意識することで,身体的・心理的・社会的状況を自身で視覚的に捉えることができ,また同病者や医療者との繋がりによって日々の自身の療養行動がエンパワーされることで,セルフマネジメント力の促進につながってくことから,自律した療養生活を支援するツールとして活用が期待できる。
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