研究課題/領域番号 |
16K12085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
光井 綾子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (90457367)
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研究分担者 |
伊東 美佐江 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00335754)
松本 啓子 香川大学, 医学部, 教授 (70249556)
細川 京子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (40554233)
小野 美穂 岡山大学, 保健学研究科, 講師 (20403470)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | パートナーシップ / がん患者 / パートナー / 治療期 |
研究成果の概要 |
治療期にあるがん患者とパートナーとのパートナーシップの形成プロセスをそれぞれの立場から明らかにした。患者もパートナーも相手の普段みせない言動の認知をきっかけに、互いの存在を強く認識し、新たな気づきや肯定的感情を得、パートナーシップが深まるというプロセスをたどっていた。闘病下における協働を相互に認識・実感し、共有できるような支援が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
家族員ががんに罹患することは、患者にとっても家族にとっても衝撃的な出来事であり、家族内に様々な変化や困難が生じる。家族は関係性を再構築していかなければならない状況に直面し、家族の存在を改めて強く意識する。今回、がん患者とパートナーのパートナーシップの形成プロセスを明らかにすることにより、サブシステムであるがん患者とパートナーに着目した支援への示唆を得た。
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