研究課題/領域番号 |
16K12088
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 関西福祉大学 (2017-2019) 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2016) |
研究代表者 |
川西 千惠美 関西福祉大学, 看護学部, 教授 (40161335)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 婦人科がんサバイバー / 情報 / 治験 / リンパ浮腫 / 医療用ウイッグ補助金 / 妊孕性 / 治療 / AYA / ウイッグ補助金 / 生活の質 / システム構築 |
研究成果の概要 |
研究の目的は、婦人科がんサバイバーがどんな時にどんな情報が必要か明らかにし、その情報提供システムを構築することであった。 婦人科がんサバイバーに限ったことではないが、病院から離れると患者(人)は、新しい情報を得にくくなる。また受診した施設によって得られる情報は限られてくる。婦人科がんサバイバーや家族の方が、新しい情報を手にいれられるように、婦人科がんサバイバー情報サイトhttps://f-cancer-survivor.info/にまとめて公開した。今後、HPからのアンケート結果を持たなければいけないが、情報提供は単なる今ある知識の提供ではなく、その人個人に合った情報が、今後の生きる力となる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義は、婦人科がんサバイバーに必要な情報は乏しく、情報提供を単にある知識やデータの伝達でなく、今の状態と治療選択・生活を重視した治療後の生活への納得につながる情報提供が必要であることを明らかにした。 社会的意義は、情報の提供方法を構築した本研究は、婦人科がんサバイバーや家族の主体性が重要視される今、必要とする重要な情報提供や、今後の生きる力となる情報を得られる一助となると考える。また、婦人科がんサバイバーが、これからも情報を得られるように応援することに寄与する
|