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乳幼児を持つ夫婦のセクシュアリティを含めた夫婦関係と出生力:フィンランドとの比較

研究課題

研究課題/領域番号 16K12102
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関県立広島大学

研究代表者

日高 陵好  県立広島大学, 公私立大学の部局等(三原キャンパス), 教授 (90348095)

研究分担者 小林 敏生  広島都市学園大学, 健康科学部, 非常勤講師 (20251069)
矢野 美紀  広島都市学園大学, 健康科学部, 教授(移行) (80347624)
伊藤 良子  県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 講師 (70594430)
吉田 彰  県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 名誉教授 (30136113)
研究協力者 Vehvilainen-Julkunen Katri  
水馬 朋子  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード乳幼児を持つ夫婦 / 出生力 / 夫婦関係 / セクシュアリティ / 国際比較 / 家族看護 / フィンランド / 比較調査
研究成果の概要

本研究のたデータ収集はは2019年3月末で終了した。そのため現在、データを処理し解析をしながら成果の公表(論文)準備を進めている。研究成果は研究1と2の2回に分ける。研究成果1では、今回使用したセクシュアリティ尺度の信頼性・妥当性の確保のために因子分析を展開する。研究成果2では、研究成果1をもとに乳幼児を持つカップルの出生力と夫婦関係・セクシュアリティに関連性があるのか、日本の夫婦とフィンランドのカップルでは違いがあるのかという結果を公表する。パイロットスタディの夫婦(N=34)は、子どもを持つことでセクシュアリティへの満足は下降しても出生力は日本の合計特殊出生率より高い傾向があった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

最終的な結果の公表は2019年度になるが、この結果は、今後少子化への対応として何が必要かの新たな視点の提言を考えている。また、子どもを持つ夫婦への支援として、夫婦関係に着目したあらたな方法を構築するための基礎資料となる。現在、妊娠期から育児期までの切れ目のない支援のために全国に「子育て世代包括支援センター」が設置され、保健師を中心に活動が活発化している。これまで母親への支援に目が向けられていたが、今後は家族支援の視点から、父親・母親への親になるための支援だけでなく、夫婦関係の再構築への支援への啓発につながると期待できる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (2件)

  • [国際共同研究] 東フィンランド大学(フィンランド)

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [国際共同研究] 東フィンランド大学(フィンランド)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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