研究課題/領域番号 |
16K12105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
中平 洋子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授(移行) (70270056)
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研究分担者 |
土岐 弘美 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (40314926)
鳥居 順子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (00249608)
田井 雅子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (50381413)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 精神障がい者 / Family Resilience / 家族 / 精神科看護師 / ガイドライン |
研究成果の概要 |
精神障がい者の家族が、家族員の発病による厳しい状況の中で奮闘しながらも力を発揮していることが明らかになってきた。そこで本研究は、精神障がい者の家族のFamily Resilienceを促進するための支援方法を開発することを目的とした。 先行研究、文献検討、精神科に勤務する看護師へのインタビューから精神障がい者の家族のFamily Resilienceを促進する41の支援を導きだした。これらの支援について、内容や表現方法を洗練化した後、四国地方の精神科を有する11病院に勤務する看護師781名を対象に質問紙調査を実施し、現部署における支援の実施状況や支援の必要性の認識等を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精神障がい者を内包する家族が、家族員の発病による厳しい状況の中で奮闘しながらも力を発揮していることが明らかになってきた。本研究は、その力を促進する看護介入方法を開発し、臨床現場での活用を目指す。 家族研究の成果は国や文化の違いによる影響を受けるため、研究成果は我が国における看護介入のひとつの指針となりうる。
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