研究課題/領域番号 |
16K12122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 岐阜保健大学 (2019) 人間環境大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
内藤 直子 岐阜保健大学, 看護学部, 教授 (00290429)
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研究分担者 |
杉下 佳文 人間環境大学, 看護学部, 教授 (00451766)
藏本 直子 人間環境大学, 看護学部, 准教授 (40377677)
三徳 和子 人間環境大学, 看護学部, 特任教授 (60351954)
松原 紀子 人間環境大学, 看護学部, 准教授 (70760289)
横山 美江 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50197688)
下村 明子 一宮研伸大学, 看護学部, 教授 (30310733)
奥川 ゆかり 椙山女学園大学, 看護学部, 講師 (30515763)
志戸岡 惠子 摂南大学, 看護学部, 講師 (60737477)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ネウボラ / フィンランド / 地域包括継続子育て支援 / 母子健康手帳 / 出産ネウボラ / 子どもネウボラ / 母親 / 出産プレゼント箱 / Neuvola / Finland / Present-Box / ネウボラ歴史 / 家族支援施策 / 日本版ネウボラ / 日本版ネウボラ支援 / フィンランドのネウボラ / フィンランドのネウボラの実態調査 / ネウボラ利用の母親の調査 / 子育て支援 / 0歳から6歳の継続的地域包括支援 / ネウボラと保育園の連携 / 運営とシステム / ネウボラ員の教育システム / ネウボラ員の法的制度保証 / 利用した母親の思い / 大府版子育て支援 / 評価 |
研究成果の概要 |
フィンランでネウボラ保健師と利用の母親、関連保育園長、ネウボラ運営・企画者に実態調査を行った。ネウボラ全体の可視化と評価を5論文公表した。国内で助産師や保健師と連携し、協力のA保健センタ―でネウボタ的支援センターやB大学でネウボラ的継続母子支援センターを開設し0~6歳児母子支援を実施した。現在全国で「子育て世代包括支援センター・日本版ネウボラ」が設置されユニークな実践が開始された。今後は成果の「新日本版ネウボラ子育て支援構築図」の従来の独自支援法で、保助看専門職に多職種連携し自由度の高い地域性を尊重した市町村を交えソーシヤルキャピタルで、高齢者と子どもの世代間交流の支援が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果では、進行に伴い適時タイムリ―に、フィンランのネウボラ保健師と利用の母親、関連保育園長、ネウボラ運営・企画者の実態調査を写真撮影を交えて学会で公表した。どの学会でも、多くの関心が寄せられ、丁寧に質問に対応した。学会参加の全国の助産師や保健師の参考となり、学術的に貢献できたと考える。学術誌には本成果を6論文公表した。 社会的意義では、ソ-シャルキャピタル醸成を目ざして助産師や保健師、看護師、医師、保育士、ボランティア、地域職員等の同じ人で包括的継続的子育て支援がSDGSで無償で子育て家族に提供される基礎資料になり、将来的に、日本の少子問題に意義ある研究と思える。
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