研究課題/領域番号 |
16K12131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
塩飽 仁 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50250808)
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研究分担者 |
佐藤 幸子 山形大学, 医学部, 教授 (30299789)
富澤 弥生 東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (60333910)
鈴木 祐子 東北大学, 医学系研究科, 助教 (40431598)
井上 由紀子 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (20596100)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 発達障害 / 思春期青年期 / 成人移行期支援 / 看護学 / 発達支援 |
研究成果の概要 |
思春期青年期の発達障害の子供と家族の看護支援・成人移行期支援プログラムの開発を目的に研究を行った。研究の結果,下記の8点がプログラムの要素となった。 (1)保護者の障害受容を支える長期的継続的支援,(2)保護者が感情表出できる環境の提供,(3)医療機関内の多職種連携による支援,(4)医療と学校との連携強化,(5)社会資源を活用した早期からの就労支援,(6)小児科診療から精神科診療への段階的の早期移行,(7)子供への虐待予防教育の実施,(8)性,結婚,育児の悩み相談
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1.子供と家族の利益:①障害を持っている子供や家族が適切な支援を受けることができるようになり子供と家族のQOLが向上する。②子供が自身の障害について適切に説明を受けて受容し,主体的に適応,自立することにつながる。2.支援を行う専門職者の利益:看護師や医師,学校教諭などの専門職が,思春期青年期および成人移行期固有の課題と発達支援を理解し適切な対応することができるようになる。3.医療システムの利益:①思春期青年期および成人移行期固有の発達障害支援の均てん化を図ることができる。②チーム医療,トータルケアが促進される。②具体的な支援や体制作りを強く進展することができる。
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